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グローバルな大人の趣味「社交ダンス」は何歳からでも始められる達成感満載のスポーツ

グローバルな大人の趣味「社交ダンス」は何歳からでも始められる達成感満載のスポーツ

趣味をもっていると時間のメリハリができ、仕事にも集中できるようになります。ストレス解消、運動不足解消にもなるなど、いいことづくめです。趣味はあなたの人生を変えてくれるのです
今回は、そんな趣味の中でも、「Shall we ダンス?」などの映画をはじめ、若い人の間でもひそかにブームになりつつある生涯スポーツ「社交ダンス」の魅力を紹介してみたいと思います。

社交ダンスとは?

社交ダンスとは、パーティーなど交流を目的とたしたペアダンスです。
「熟年の方の娯楽なんじゃないの?」というイメージを持っている人も多いと思いますが、最近では、芸能人が競技会に参加したり、少年漫画の題材になったり、そのスポーツ的な要素が若い層からも注目されています。
社交ダンスは、毎日の仕事だけではもの足りないと感じているあなたに、新しい価値観や出会いをもたらしてくれる、とっておきの趣味になるでしょう。

社交ダンスは、男性は専用のシューズ、女性はハイヒールを履いてフロアに立ち、姿勢良く歩くことから始まります。慣れないうちは膝が曲がったり、踵から踏み出すことができなかったり、なかなかうまく歩けないかもしれませんが、おなかを引き締め、背筋を伸ばして歩くだけでも、かなり良い運動になります。
実際に踊るためには、前進・後退・回転運動など様々なステップを覚えます。
男性と女性では役割が異なり、男性がリードして女性がフォローするのが流儀です。
ひととおりのステップを踏めるようになり、音楽性・芸術性のレベルが上がっていけば、それに応じて様々な課題も出てくるので、非常に奥の深い、高度な趣味と言えます。
社交ダンスは頭と体をめいっぱい使うことから、若々しさやスタイルをいつまでも保つことにつながります。若いころから社交ダンスを続けている方は、高齢でも実年齢より20歳以上も若く見えるほどです。

ステップさえ知っていれば、初対面の人とも踊ることができますので、コミュニケーションの幅が広がるメリットがあります。パートナーに対する思いやりの気持ちも必要ですし、身だしなみにも気を配らなければなりません。
女性にとっては、普段できないようなおしゃれができることも魅力です。

初心者にこそ知ってほしい!社交ダンスの魅力

社交ダンスが幅広い世代に親しまれている理由は、スポーツでありながら、運動センスに依存しないからです。
頭や体が固い方でも、音楽を聴くのが好きであれば、練習を重ねることで確実に上達できるのです。
そんな社交ダンスの、ほかのスポーツや趣味では味わえない魅力をまとめてみました。

背筋がぴんと伸びる

社交ダンスはまず、姿勢から始まります。ビジネスパーソンはデスクワークで背骨がゆがんでしまっていることが多いので、社交ダンスをはじめると背筋が伸び、歩く姿まで美しくなります。
これは、背骨が直立し伸びている姿勢をとることが、ダンスパートナーが踊りやすい身体のポジションだからです。
背筋がまっすぐになると、背中にインナーマッスルがついて、平時から身体が縦に引き起こされるようになってきます。腰痛や肩こりなとも軽減され、視野は高く広くなり、ケガなどをしにくい身体になります。
また、全身運動ですから、社交ダンスをしているだけで健康になります。

初心者にもやさしいベーシック

社交ダンスの基礎的なステップを「ベーシック」と呼びます。ベーシックステップの数は25〜30種類程度。よく使われるようなステップは10種類ほどです。
レッスン動画DVD付きの本も充実していますので、「ダンスなんて中学校のフォークダンス以来なんだけど」という初心者の方でも、ベーシックの習得は難しいことではありません。

複雑なバリエーションには終わりがない

ベーシックを卒業したら、初級、中級、上級とステップアップしていきますが、社交ダンスはスポーツなので、これができるようになったら終わり、というようなものはありません。
ベーシックステップをアレンジして難易度を高めた応用ステップを「バリエーション」と呼びます。そういったバリエーションをプロ講師やトップ選手が日々研究しており、毎年進化しているので、大変奥が深い世界です。

リードとフォローがうまくできたときの達成感

社交ダンスは、パートナーと二人四脚で動きを合わせて踊る「ペアダンス」です。
男性は、ステップを頭の中で構成し、曲に合わせて踊りの進路を決定し、それを女性にもわかるように伝えていきます。これが「リード」です。
男性のリードを汲み取り、2人の踊りを1つに完成させるのが女性の役割。これを「フォロー」と呼びます。
男性がリードをせず、独りよがりなステップを踏んでしまったり、女性がリードを受けずに勝手に動いてしまうとうまくいきません。
このリードとフォローの呼吸こそ、社交ダンス醍醐味です。
2人の息がぴったり合ったときの達成感、高揚感は、ほかにたとえようもないほどの快感です。

音楽に合わせて身体を動かす楽しさ

音楽に合わせて踊る楽しさは理屈抜きなものです。黙々と走ったり筋トレで味わえない楽しさがあり、さらにステップが踏めるようになれば楽しさが増します。

頭の回転が早くなる

社交ダンスを踊っている間は、相手の触覚、そして楽曲を意識することになります。視覚、触覚、聴覚という三感を駆使しながら複雑なステップを踏んでいくので、頭の回転が速くなることが脳医学的にも実証されており、医師にも推奨されています。

グローバルなボディランゲージになる

欧米では、社交ダンスはポピュラーな一般教養のひとつです。国や言語が違ってもステップは万国共通ですから、言葉が通じない相手とのコミュニケーションツールとして非常に有用なのです。旅先での社交ダンスがきっかけで国際結婚することも珍しくありません。
日本人同士でも、教室やダンスパーティーなどを通じて多くの人とお友だちになれます。ダンス談義をしたり、パーティに行ったり、競技会を見に行ったり、楽しみの幅が広がります。
引っ込み思案な人も自然と社交的になるなが社交ダンスの特長です。

色気を感じ、感じさせるようになる

パートナーを気遣い、マナーを身につけながら、自分の技術を高め、パートナーを楽しませて美しく輝かせる社交ダンスは、非常に色気のあるものです。
手を握ったり背中に手を回したりする中で「女の色気」「男の色気」に包まれ、自分をきれいに見せようとする気持ちが自然に生まれます。

ヒーロー、ヒロインになれる

社交ダンスをしていると、ダンスパーティに誘われて、おしゃれをして参加する機会が多くなります。最初は恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ積極的に参加してみてください。
さらに、発表会などに出場すると、生涯着ることもなかったような豪華で美しいドレスを着られますので、女性にとってはこの上ない喜びを感じるはずです。さらに、多くの人から注目され、スポットライトを浴びて、1曲の間、ヒロインになれる喜びは、社交ダンスでしか味わえないものです。

競技会という晴れ舞台を目指すこともできる

スポーツとしてさらに上を目指したい人は、ぜひ「競技会」にチャレンジしてください。
2017年現在、残念ながら競技ダンスはオリンピック種目には加えられていませんが、世界大会はあります。日本国内においても学生、アマチュア、プロのそれぞれの部門において全国大会が毎年開催されています。
競技会は、数十組の男女ペアが踊る華やかなステージです。審査員が点数をつけて勝負が決まります。社交ダンスで踊る内容のものを、そのまま審査基準を設けて競技として体系化されています。これを「競技ダンス(ダンススポーツ)」と呼びます。
競技ダンスは、非常にダイナミック、華麗で、迫力があります。
競技ダンスの選手層は、幼少期からの選手育成が困難で、芸術性や表現力が重要視されていることから、他のスポーツと比べて年齢層が高くなっています。
プロで活躍しているような人の多くは、大学での部活動からスタートしていますが、社会人になってから練習して大きな大会に出場する人もいます。
社交ダンスの各組織はジュニア層(18歳以下)の育成に力を入れており、学校教育の一環に取り組んだりと成果もみられますが、日本でのスポーツとしての認知はまだ広まっておらず、今後の課題になっています。

社交ダンスを始めるには

社交ダンスを習う方法はいくつかあります。まったくの初心者が社交ダンスを始める方法を紹介します。

レッスン前に準備するもの

社交ダンスというと、きらびやかなドレスやタキシードが必要なのかと思ってしまいますが、そのような衣装が必要になるのは、ドレスコードが求められる場合(公式の競技会やホテルでのパーティなど)だけです。レッスンには衣装は必要なく、動きやすいスポーツウェアで十分です。
靴も、最初のうちは動きやすいものがあれば十分です。ただし、専用シューズでなければ動きにくいステップもありますので、早めに専用シューズを手に入れましょう。スタンダード用・ラテン用の専用シューズがありますが、初めはスタンダード&ラテン兼用がいいと思います。
ほかに必要なのはタオルや水分補給用の飲み物ぐらいです。

レッスンは歩き方から

社交ダンスのレッスンはどのようなものでしょうか。
たいていの現代人は日常生活の中で姿勢がゆがんでおり、それが肩こりや腰痛の原因ともなっています。
社交ダンスのレッスンは、人間本来のきちんとした姿勢でまっすぐ歩くこと(「ムーブメントをする」といいます)が中心になります。それによってバランス感覚を身につけ、パートナーとのリード&フォローの向上につながります。
もちろん、姿勢がよくなることで普段の生活も快適になり、美しく過ごせるようになります。

ダンス教室で始める

社交ダンスを踊るには、パートナーを探さなければなりません。すでにペアがいて2人で始めたい場合には、町の社交ダンス教室を訪ねるながお勧めです。お近くの教室に問い合わせて、パートナーとペアレッスンを受けましょう。
教室では、ダンスの教授法をきちんと勉強したプロが指導してくれます。グループレッスンとプライベートレッスンがあり、料金が異なりますので、事前に情報を集めましょう。
競技会で上位入賞を目指したいとか、発表会で美しく踊りたいというような具体的な目標がある方は、プロが指導するダンス教室に通うことをお勧めします。競技会に出るなら、アマチュアでも週に4回以上は仕事帰りに練習することになるでしょう。何時間もプライベートレッスンするので、講師料もそれなりにかさみます。もちろん、本番の衣装代もかかります。
運動不足解消や友達づくりなど、あくまでも趣味レベルで社交ダンスを楽しみたい人は、次に紹介するダンスサークルの方が向いているかもしれません。

社交ダンスサークルに入る

特定のパートナーがいない場合は、社交ダンスサークルに参加しましょう。とくに初心者の方にはダンスサークルがお勧めです。
ダンスサークルのレッスンは、そのサークルに集まった人たちで、男女のペアを順次交代しながら、練習していくのが一般的です。様々な人が参加しており、すぐに友達もできるでしょう。
公民館などの施設を利用しているダンスサークルが多く、教室に通うよりもレッスン料は安価に済みますが、最近ではプロが主催する、グループレッスンのようなものも増えています。
社交ダンス経験者を主な対象にしている中級サークルや、未経験者・初心者歓迎の初級サークル、全年代を対象にしたサークル、若者を対象にしたサークルなど、様々なサークルがありますので、事前に見学に行ってみましょう。
社交ダンスを続けていけるかまだ自信のない方でも、サークルのレッスンで基礎から学ぶことができます。中にはプロ顔負けの競技選手が指導に当たっているようなしっかりしたサークルもあります。
サークルでのレッスンはあくまでも団体なので、競技会などを目指す人には、マンツーマンで指導してくれる社交ダンス教室をお勧めします。

グローバルな大人の趣味「社交ダンス」は何歳からでも始められる達成感満載のスポーツ まとめ

運土不足が解消されて健康になり、姿勢もよくなり、きれいに美しくなって、お友だちができて、異性と楽しく触れ合うことができて、素敵なドレスを着られて、と社交ダンスはいいことづくめの趣味です。
何歳からでも始められますし、ステップを覚えるのに頭も使います。上達したら競技会という目標もできます。
あなたもさっそくダンス教室やサークルを見学してみませんか。