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ビジネスに役立つ!「ジョギング」はデキるビジネスパーソンの定番の趣味

ビジネスに役立つ!「ジョギング」はデキるサラリーマンの定番の趣味

「東京マラソン」の開催以来、ジョギングは単なるブームを超えて、今や1,000万人以上の日本人が楽しんでいる趣味です。これは、日本人の約10人に一人くらいはジョギングをしているということになります。
ジョギングは、ビジネスパーソンが陥りやすい運動不足やメタボの解消に役立ち、ダイエットや自分磨き、記録への挑戦などに様々な楽しみ方がありますが、最近クローズアップされているのは、ビジネスシーンでも役立つ効果です。
今回は、そんなジョギングとビジネスの関係について紹介します。

ビジネスを効率化するジョギングの驚くべき効果

ジョギングを習慣にしているトップビジネスマンは、「インスピレーションが得られる」「セルフコントロール能力が高まる」「考え方が前向きになってネガティブな気持ちが吹き飛ぶ」といった、かなり直接的な効果を口にしています。
堀江貴文氏は、マラソンだけでなくトライアスロンにも何度か挑戦し、完走が難しいといわれるアイアンマンレースにも出場して話題を呼んだのも、記憶に新しいところです。出勤前などの早朝に走っているサラリーマンの方も多いと思いますが、忙しい堀江氏は朝ゆっくりしたり、昼休みや終業後に休みたくならないのでしょうか。

ジョギングをしている人は、「朝走ると1日を元気に過ごせる」「その日1日を高いテンションで始めらる」とジョギングの理由を語ります。
身体を動かすと代謝が高まり、自然とやる気が生まれ、活力的に仕事へ取り組めるようになります。仕事がうまく進まないようなときにも、軽くジョギングすると、気持ちがリフレッシュされ、集中力を取り戻すことができます。

「ランナーズハイ」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
これは走り続けるうちに疲れや苦しさが消え、気分が高揚してくる現象のことです。なぜそのようなことが起こるかというと、脳内で機能する、エンドルフィンやドーパミンという神経伝達物質の働きによるものです。これらは「脳内麻薬」ともいわれており、集中力アップや意欲の向上などの効果があるのです。
これらの神経伝達物質は30分以上走り続けると分泌されはじめます。

ジョギングで頭がスッキリ!良いビジネスのアイデアが出る

ジョギングの後に、なにか頭がスッキリするような感覚を感じたことはありませんか。また、ジョギング中に突然良いアイデアがひらめいたりしたことはないでしょうか。
これは、ジョギングによって血液の循環がよくなり、脳の血流量がアップします。特に、前頭前野という、思考や創造性を担う部分が活性化するので、思考力や発想力に影響しているのです。
前頭前野は老化しやすい部位と言われていますので、ジョギングは脳の老化防止にも役立つわけですね。
また、有酸素運動であるジョギングは、新鮮な空気を大量な取り入れることになるので、酸素カプセルに入るのと同じようなリラックス効果があるとされます。特に眠る数時間前にジョギングをすると熟睡でき、短時間の睡眠でも疲れが取れやすくなるとのことです。

ジョギングで時間管理できるビジネスマンに

ジョギングを続けるには強い意思が必要です。時間に余裕がある人ばかりではありません。毎日決まった時間に出勤しなければならない会社員が、ジョギングをなかなか始められない、もしくは長続きさせられない理由のひとつは、「忙しい」ということでしょう。
ならば、忙しさなどに関係なく、早朝の時間を強制的にランニングに割り当ててしまうのはどうでしょうか。これは、自分を律する能力を訓練することにつながります。
生活の中にジョギングというスタイルを取り込むことで、時間管理能力を使わざるをえなくなるのです。
時間がない中でもランニングを組み込み、うまくやり繰りする。設定した目標を達成するために計画を立て(PLAN)、それをもとにジョギングをして(DO)、その日の調子をはかり(CHECK)、それをもとに新たな計画を立てる(ACTION)、というPDCAサイクルは、ビジネスと同じです。これを回していくことで自然と目標を達成力が身につくわけです。

こういったことから、時間に余裕があるとは言えない多くの経営者が、ランニングやマラソンに積極的に参加しています。

ジョギングで成功体験!自分に自信がつく

ランニングに取り組むということは、「成長・進化」の連続です。
ジョギングを続けていれば、タイムは自然と上がり、走れる距離も伸びていきます。「一生懸命やったのに結果が出なかった 」ということは、まず、ないでしょう。トレーニングがダイレクトに結果に結びつくのです。そのような自分の成長を感じる非常に良い機会になるのです。
人間は成長・進化することで自信をもつことができます。そうしたジョギングでの成功体験が、日常生活やビジネスシーンの上でも役に立つのです。

ジョギングでつながる人との関係はビジネスにも活きる

どんな趣味でもそのような面がありますが、ジョギングは、社会的立場に関係なく人間関係を構築することにつながります。ジョギングのコミュニティに一度参加してみれば、そこに集まっている人の立場の多彩さに驚かれることでしょう。個人事業主から大企業の経営者や役員クラスの人たちまで、様々なランナーがそれぞれランニングを楽しんでいるのです。
一緒に汗を流し、同じマラソンレースに参加したり、コミュニティに所属したりすることで、他では得がたい共通の体験をもつことができ、信頼しあえる関係につながっていきます。

ビジネスに役立つ!「ジョギング」はデキるビジネスパーソンの定番の趣味 まとめ

ジョギングを始めるきっかけは、「健康のため」「ダイエットのため」というものが多いと思いますが、気軽に始められて、仕事にも役立つとなれば、まさに一石二鳥の趣味といえますね。
もちろん、毎日のジョギングスケジュールをこなすためには、自然と健康管理も適切なもにになっていきます。その日の体調に合わせてペースや強度を調整すれば、様々な病気の予防に役立ちます。
あなたも明日の朝からと言わず、今晩からでもジョギングを始めて、デキるビジネスパーソンになってみませんか。