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結婚しても子どもがいても生涯続けたい趣味
世界観が変わるダイビングをぜひやってみてほしい

子育て安心住宅 新谷勇人さん

――奥様、息子さんと3人暮らしの新谷さんは、工務店で営業職勤務をしているとのことですが、今の生活スタイルに納得はされていますか

新谷:  妻がどう思っているかはわかりませんが、僕は十分満足しています。帰宅は20〜21時頃で、夕食は一人で食べますが、妻が横にいてくれます。子どもが起きていれば、その日のことを一緒に話すこともあります。

――どんな趣味を楽しんでいますか

新谷:  ダイビングをしています。本当は月に2回くらい行きたいのですが、結婚して子供もいるので、行けるのは3ヶ月に1回程度です。基本は水曜日が休みで、それ以外の平日は奥さんが子どもの面倒を見てくれているため、お休みの日は家族サービスをします。
ダイビングは大学一年生の時から始めました。海洋学部で、夏休み中にライセンスもとれて、かつ単位も貰えるというサマーセッションがありました。それに参加したことがダイビングを始めたきっかけです。もともと海は好きでしたし、海の中を覗いてみたいという興味はありました。
自然を相手にするので、日によって海の状況が変わります。それによってやりたいことができるとき、できないときがあるので、そこは難しいです。
ダイビングはお金がかかるイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ひと通り道具は揃っているため、1回にかかるお金は交通費くらいです。施設使用料とガソリン代などを考えて、1回あたり1万円くらいでしょうか。

――ダイビングのほかにやりたい趣味はありますか

新谷:  やったことはありませんが、サーフィンをやってみたいです。海が好きだから、やはり海のスポーツに惹かれます。

――これからダイビングを始めようとされている人にアドバイスはありますか

新谷:  意外と物静かな人がダイビングにはまるという印象があります。水が怖い人はやめておいた方が良いですが、泳げない人でも結構はまります。泳げない人というのは、息継ぎが出来ないから泳げないんです。でもダイビングは水中で空気が吸えますから、泳げなくてもバタ足さえできれば、ダイビングはできるわけです。泳ぎが苦手な人こそ、意外とダイビングをやっている気がします。

――家族と過ごす時間と仕事とのバランスはどうですか

新谷:  もう少し家族との時間をとりたいです。ダイビングは、体力的にきついと感じるようになるまでずっと続けていきたいと思っています。私が知っている人の中には80歳でダイビングをしている人もいます。ダイビングはめちゃくちゃ楽しいです。陸上では見ることのできない世界が広がっていて、その世界を写真に撮るのも楽しいです。無重力状態でふわふわ浮いている感覚も楽しいです。世界観が変わるので、ぜひダイビングをやってみてほしいと思います。


[2017年4月25日]
インタビュージェーピー 鈴木瑛里香取材/鈴木瑛里香 構成/松阪美歩

※「波の下の世界を散歩し、魚と戯れるスキューバダイビングでビジネスのストレスを発散」という記事で、ダイビングの始め方についてご紹介しています。インタビューを読んで興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。