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デキるビジネスマンの王道趣味「ゴルフ」に挑戦! ~コースデビュー編

デキるビジネスマンの王道趣味「ゴルフ」に挑戦! ~コースデビュー編

前回は、ゴルフクラブを手に入れてから、練習場でゴルフを体験してみるところまでご紹介しました。
ゴルフを始めたあなたにとっての大イベント、それがコース・デビューです。
18ホールの本格的なゴルフ・コースを1ラウンドするには、4時間以上、昼食なども含めれば5時間前後を要します。一日がかりの大仕事です。
コース・デビューはマナーも含めて教えてくれる先輩ゴルファーと一緒にプレーするのがベストです。

前日までに準備しておくこと

まずは持ち物のチェックです。
キャップまたはバイザー、グローブ、ティー、ボール(予備も持ちましょう)、ボールマーカー、グリーンフォーク、ゴルフシューズ、バックタグ(キャディバックに必ず付けておきましょう)を持参しましょう。ボールマーカー、グリーンフォークはマスター室やキャディさんから貰える場合もあります。
また、ラウンド後は入浴するので、その後の着替えも用意してください。特に、夏はハーフ終了後にウェアが汗で濡れてしまいます。バスタオル・ボディーソープ・シャンプー・ドライヤーなどのアメニティは、ゴルフ場によって異なりますが。基本的に用意されています。
夏は日焼け止めクリーム、UVカット傘、虫除けスプレー、ハンドタオルなど、冬はニット帽、耳あて、カイロ、ミトン、機能下着などがあるとコース上でも快適に過ごせます。

クラブハウスでは、ジャケットを着用しましょう。Gパン、サンダルはNGです。ゴルフ場によって服装規定は異なりますので、事前に確認をしておいたほうが無難です。
コースでは、危険防止のためにキャップまたはバイザーを被りましょう。シャツは襟付き又は襟の高さのあるものを着用してください。短パンを着用する場合はハイソックスを着用しましょう。
なお、メタルスパイク禁止のゴルフ場が増えてきています。これも事前確認してください。
シーズン別。あったら便利!な小物たち
必ず用意しなくても大丈夫だけど…あれば便利な小物たちをご紹介します。 より快適にラウンドする為にも参考にしてください。

コースまで電車を利用する場合は、プレー前日までに着くようにキャディバックを発送しておけば軽装で赴けます。発送用のケースに入れて発送します。バックタグがついていることも忘れずに。
最寄駅からゴルフ場まで、無料のクラブバスを運行しているゴルフ場もあります。運行時間を確認しておきましょう。

ゴルフ場には、スタート時間の1時間か1時間半前に到着している必要があります。30分しか余裕がないと、ゴルフ場での準備の時間が間に合わないかもしれません。余裕をもって家を出ましょう。

いよいよ当日!ゴルフ場へ到着

ゴルフ場へ着いたら、玄関にいる方にキャディバックをへ渡せば、カートへ積み込んでくれます。
チェックインして、ロッカーキーを受け取ります。
キャディバックを前もって発送していた場合は、着替える前に、マスター室かフロント、ロッカールームなどに取りにいきましょう。
コースに出る時に必要なのはスコアカード(ロッカーキー)とタオル、小銭などです。

まずは、スタート前の練習です。
マスター室で練習ボールのコインを購入し、練習レンジまでクラブとコインを持っていきます。キャディバックは持って行かないでください。
練習グリーンは、マスター室近くや、スタートホールの近くにあります。周囲の練習中の人のライン上に立ったり、邪魔になる位置に立たないよう注意しましょう。
その他、そのゴルフ場のローカルルールやヤーデージの見方を確認しましょう(ヤーデージ杭が、グリーンセンターなのかグリーンエッジまでなのか)。

コースに出たあとの流れ

最初が肝心、ティアップ

スタート時間の10分前にはティインググランドにいるようにしましょう。
使用ボールを確認します。一緒に回るメンバーと同じメーカー・番号の場合は、マーカペンで印をつけて自分のボールを識別できるようにしておきます。
まず、スタートホールの打順(オナー)を決めます。
次ホールからのオナーは、前ホールでスコアの良かった順に打ちます。同スコアの場合はその前のホールの打順で打ちます。
レギュラーティとフロントティなど利用しているティが違う場合は臨機応変に打ちましょう。
ティアップの場所は、ドライバー2本分の奥行きを持つ長方形の区域で、その前方と横のヘンは2つのティマーカーの外側の先端をもって決めます。
ティインググランドでは2人以上立ってはいけません。素振りには十分気をつけてください。素振りばかりしてプレーを遅らせないようにしましょう。
ティショットの際は静かに。携帯電話の電源はOFFにしておきましょう。また、打つ人の後ろには立ってはいけません。
他の人のボールはなるべく見ましょう。隣コースへ入ってしまいそうになったら、「フォアー!」と大きな声を掛けましょう。
自分の実力に見合ったティから、、前の組に打ち込まないように慎重に打ちましょう。

空振りをしてしまってもペナルティはありませんが、ボールに当たらなくても、1打と数えられます。つまり、空振りのショットを打ちなおしした場合は実質2打で1回ボールを打つことになります。
コースでは1打罰、2打罰などがあります。これは、そのコースの合計打数に、ペナルティとしてプラスされる打数のことです。打数の少なさを競っているので、打数をプラスされるのはできるだけ避けたいですね。

OBかそうじゃないか分からない時は、念のため暫定球を打ちましょう。暫定球というのは、打ったボールがOBエリアや紛失球の可能性が高い場合に、打ち直すために元の地点に戻る時間を省くために打っておくことです。実際のボールの地点でOBや紛失球と認められた場合は、暫定球のほうでプレーします。暫定球を打った場合はピックアップするのは忘れずにしておきましょう。

いざフェアウェイへ!

グリーンに遠い人から打ちます。前の組がいる場合は、安全をよく確認してください。打ち込みそうになったら『フォアー!』と大きな声をかけましょう。
先に打つ順番がわかりにくいときは、声をかけ合って打順を決めてください。

プレー区域内でボールをなくしてしまうことを、ロストボールと言います。ロストボールは、最後に打った場所に戻り、1打罰を課されて別のボールを打つことになります。
打ったボールが5分以内に見つけられなかったらロストボールです。また、見つかったとしても、そのボールが自分のものだという確証がない場合はロストボールとなります。
ロストボールの可能性がある場合は、暫定球を打っておきます。暫定球を打たない場合は、ルール上では1打罰を加えて元の位置からドロップしてプレーとなります。
林の中、崖下などにそれた場合は、適切なクラブを持ってまっすぐ向かいます。
素振りはボールの横でしないように。これは万一ボールに当たると、同伴者のほうに飛んでしまう可能性もあるからです。同伴者に向かって素振りをすると、土や芝がかかってしまうので注意してください。
ボールが隣のホールに行ってしまったら、隣のホールの邪魔にならないようにプレイしましょう。
フェアウェイやラフでのショットは芝を削ってしまうことがあります。削れた跡をディボット跡といいます。ディポットを作ってしまったら、芝が枯れてしまうので、必ず目土をして直しましょう。ターフが残っている場合は元の位置に戻しましょう。

初心者の場合、プレー中の自分のボールを拾ったり、他人のボールを打ってしまったり、アドレスの後で、ボールが動いたというように、ショット以外でボールを動かしてしまうことが起こりがちです。これらは、それぞれ1打罰、2打罰になります。

サブグリーンに載った時、排水溝の蓋やスプリンクラーヘッドに載った時、水溜りやぬかるみにボールが入った時、修理地に入ってしまった時、カート道の上でボールが止まった時などには、ニアレストポイントを決めてドロップアップ(ボールを拾い上げて肩の高さから落とす)します。
ボールが転がって二アレスト・ポイントよりピンに近づいた場合、ドロップしたボールがハザード、カート道、修理地に転がって入った場合、ドロップしたボールが落ちたところから 2 クラブ以上転がった場合は再ドロップです。

木や障害物があって打てない時や、ブッシュに入ってしまって打てない場合は「アンプレイアブル」を宣言し、ボールからクラブ2本分以内でグリーンに近づかないところにドロップします。

初心者がてこずるハザード

杭は、白杭(OBとの境界線)、青杭(修理地との境界線)、黄杭(ウォーターハザードとの境界線)、赤杭(ラテラルウォーターハザードとの境界線)の4種があります。ゴルフ場によっては色が異なる場合があります。
バンカーは低くて近い位置から入りましょう。入る前にレーキをバンカー横まで持ってきておきます。レーキの櫛部分で入念にバンカーを平らにならします。
バンカー内を手で触れたり、打つ前にクラブでボールに触れると2打罰になります。バンカー内の木の葉や木の枝を取ったり触ったりしても2打罰です。
レーキは後続の人のボールに邪魔にならないように、グリーンに向かって縦方向に置きます。花道には置いてはいけません。
ウォーターハザードは1打罰で救済措置を受けられますが、タイプによってボールをドロップする位置の決め方が違います。ボールがウォーターハザードの境界線を最後に横切った地点と、ホールとを結んだ線上で、そのウォーターハザードの後方にボールをドロップできます。ウォーターハザードの後方であれば、、いくら離れても距離に制限はありません。
フェアウェイの横のウォーターハザードで、普通赤杭 (線) で仕切られたラテラルウォーターハザードに入った場合は、1打罰を足して元の場所から打ち直すか、1打罰を足してハザードの区域を最初に横切った地点とピンを結んだ後方線上で、クラブ2本分以内の場所にドロップします。

ホールを締めくくるグリーン

グリーンへあがったら、まずボールをマークします。持ってきたクラブとピンは、カートのある方向のグリーンエッジに置いておきましょう。
ピンに一番近い人がピンを抜き、一番遠い人からパットをします。他の人のラインを踏まないように注意してください。また、他の人のラインの後方・前方延長線上に立たないように注意しましょう。
ホールアウトした人からピンを持ちます。ピンを持つときは横向き、風が強い時は旗部分も持ってください。立てて持つと、グリーン上に誰もいないと思って後続組が打ち込んでくる可能性があります。。
グリーンから次のティーへ行く際は素早く移動しましょう。

ラウンド後は食事と入浴

クラブハウス内へ戻る前には、エアガンで芝を取って靴をきれいにします。食堂ではキャップは脱ぎ、ウェアが汗や雨で濡れている際は、着替えてください。
昼食の精算はラウンド後にまとめて行います。ロッカー番号と名前を告げ、伝票にサインをするだけで注文できます。
キャディーバッグを自宅に返送する場合は、キャディさんかマスター室に依頼します。そのまま持ち帰る場合は、正面玄関横まで持っていっておいてくれます。
入浴をすませたら、ロッカーキーを返却し、精算を行いましょう。 練習コインや茶店、昼食時の精算もここでまとめてします。 貴重品BOXからの取り出しは忘れずに。

マナーには重々ご注意を!

初めてコースに出る方は、ボールにクラブを当てることすら難しいことと思います。空振り、OBは当たり前。スコアを気にしている余裕などありません。
あくまでも趣味なので、存分に楽しめばいいのですが、コースでプレーする場合は、一番気をつけるべきはマナーです。基本のマナーがわかっていれば、恥をかかずに気持ちよくプレーできます。スコアよりも、まずマナーに気をつけましょう。
マナーを知らずにプレイをしたら、お金と時間をかけてゴルフを楽しみに来た人たちの時間を不愉快なものにしてしまうかもしれません。
プレイに時間がかかり過ぎたり、他の人のプレイを邪魔したり、コースを傷つけたりすることは、他の人やゴルフ場に迷惑をかけることになります。それを肝に銘じましょう。

ラウンド中全般で守るべきマナー

  • 木の枝を折る、土を掘り返す等の破壊行為
  • 喫煙しない
  • 首や頭にタオルを巻かない

グリーン場で守るべきマナー

  • 走らない
  • プレイ中に他プレイヤーのラインを踏まない
  • ボールマークを直す
  • 旗はできるだけグリーンの外に置く
  • ボールを打つ人から離れて待つ

バンカーで守るべきマナー

  • 傾斜の低いところから入る
  • 砂をならして出る

クラブハウスで守るべきマナー

  • プレイから戻ってきたら、シューズをエアーで洗う
  • 帽子を被ったまま、サングラスをかけたまま入らない

デキるビジネスマンの王道趣味「ゴルフ」に挑戦! ~コースデビュー編 まとめ~

まずはおつかれさまでした!
いかがでしたか。
練習場ではうまく打てるようになっていても、コースでも思い通りに打てるとは限りません。ゴルフ場は地面は平らではないし、ボールも芝の上、その下はもちろん土と、練習場とはやはり違います。
ボールがまともに上がらずに地面を転がるトップばかりで、スコアはさんざんだったかもしれませんが、地面を転がすことができればなんとかなります。池や小川に落ちても救済ルールがあります。
混んでるシーズンでは迷惑になってしまいますが、できれば、後ろに誰もいない「最終組」で、9ホールだけプレーする「ハーフラウンド」で挑戦するといいと思います。
ぜひ、最初は「記念」というようなつもりで、早いうちのコースデビューをお勧めします。